ウェディングブーケは生花とプリザーブドフラワーのどちらが良い?

ブーケをご検討いただいている花嫁さまの中には、式場で生花のブーケを頼むか外注でプリザーブドフラワーのブーケを持ち込むか迷う・・・という方もいらっしゃいます。生花もプリザーブドフラワーもどちらもそれぞれにメリットデメリットがあり、花嫁さまのご希望によってもどちらが良いか、というのは変わってきます。

そこでブーケを生花とプリザーブドフラワーのどちらにするか迷ったときに、どんな点に気を付けてブーケを選んだほうが良いかということについて解説したいと思います。

生花のブーケがおすすめの場合

芍薬の花

使いたいお花にこだわりがある

生花はお花の種類がプリザーブドフラワーに比べると豊富です。プリザーブドフラワーにはない芍薬やすずらんなどのお花を希望される場合は、生花のブーケがおすすめです。ただ、生花のお花は季節によって出回る時期が限られますので、挙式の時期によっては希望の花材が使用できない場合もあります。ブライダルブーケで使用するお花は、一般的な花屋さんで出回る時期とずれがありますので、その点にも気を付ける必要があります。

プリザーブドフラワーにはない種類のお花でも、高品質なアーティフィシャルフラワー(造花)を使用するという方法もありますので、希望の花材が生花で入手できそうにない場合は、アーティフィシャルフラワーとプリザーブドフラワーをミックスしたブーケもおすすめです。

大きくて豪華なブーケを持ちたい

プリザーブドフラワーのお花は一輪が小ぶりなものが多く、直径25センチを超えるような大き目のブーケには不向きな面があります。その点生花のブーケは大ぶりなお花を使うことも可能ですので、とにかくブーケは大きくて豪華なものを希望している場合は生花のブーケがおすすめです。

お花の香りを楽しみたい

生花の魅力は何といってもかぐわしい香りを楽しめる点です。プリザーブドフラワーは加工の段階で花粉がなくなってしまいますので、香りはありません。生花の場合は香りを楽しめますので、歩くたびにブーケからお花の甘い香りが立ち上り、幸せな気分にしてくれます。逆にあまり香りのないお花を使う場合は、生花にこだわる必要はないかもしれません。

プリザーブドフラワーのブーケがおすすめの場合

ブーケをフォトフレームにリメイク

挙式後も思い出にブーケを保存したい

プリザーブドフラワーのブーケを選ばれる方は、挙式後も加工不要でそのまま飾っておけることに魅力を感じる方が多いようです。生花のように高額なアフター加工の必要がなく、挙式で持った時の形のまま思い出に残しておくことができます。ただし、プリザーブドフラワーは年月と共に少しずつ劣化していきますので、美しく飾れる期間は1~2年程度と考えておいた方が良いでしょう。

逆に、そのままの状態で飾るので場所を取るというデメリットがあります。プリザーブドフラワーは再アレンジも可能ですので、そのままだと場所を取る場合はコンパクトなアレンジに再加工して飾る方法もあります。費用も生花のアフター加工に比べれば格安なので、負担も少なく済みます。ガラス板の中にアレンジするようなものですと、ホコリがつく心配もなく、そのまま飾るよりも長持ちします。

当店のプリザーブドフラワーブーケのアフター加工について

費用を安く抑えたい

式場で生花のブーケを頼むよりも、外注でプリザーブドフラワーのブーケを持ち込んだ方が費用は安く抑えることができます。一般的に、式場の生花ブーケよりも半額~3分の2程度の金額になります。お花一輪の価格は、プリザーブドフラワーの方が生花の2倍程度と高価なお花になるのですが、式場のように中間マージンが発生しないため外注した方が安くなります。

前撮りや二次会がある

プリザーブドフラワーのブーケのメリットは、何回でも同じブーケを使用できることにあります。前撮りと挙式当日、海外挙式と国内でのパーティー、といったように何回かブーケが必要な場合はプリザーブドフラワーのブーケがおすすめです。

当日身軽に動きたい

意外と軽視しがちなのが、持った時のブーケの重さです。生花のブーケはお花が枯れないようお水を必要としますので、結構な重さがあります。慣れないドレス姿でブーケを持って歩くのは、思っていたよりも大変。最近人気のクラッチブーケであればお水は必要ありませんので、ブーケホルダーを使ったブーケよりも軽いのが特徴です。ただし、クラッチブーケの場合は水がなくても長持ちするお花しか使えませんので、繊細なお花などは不向きということもあり、使えるお花の種類が限られてきます。

その点プリザーブドフラワーはお水を必要としませんので、ブーケもとても軽く持ちやすいのがメリットです。前撮りで様々なシチュエーション・ポーズで撮影を予定している場合や、披露宴の演出などで動き回ることが多い場合は、プリザーブドフラワーのブーケが動きやすくておすすめです。

お色直しがある場合は両方持つ、という選択肢も

ピンク×パープルのラウンドブーケ

生花のブーケとプリザーブドフラワーのブーケ、それぞれにメリットとデメリットがあります。花嫁さまの希望を踏まえ、何を一番優先するか?といったところがポイントになってきます。お色直しを予定している場合は、例えばウェディングドレスでは生花のブーケ、カラードレスではプリザーブドフラワーのブーケ、といったように両方持つという選択肢もあります。

ここまで、生花のブーケとプリザーブドフラワーのブーケそれぞれのメリットとデメリットについて解説しました。上記の内容を参考に、ぜひご自身の理想のブーケで素敵な結婚式の日をお迎えください♡

当店では、プリザーブドフラワーの造花のブーケの制作、販売を承っております。オーダーメイドでのブーケの作成と、オンラインストアで規制のブーケの販売を行っております。お気軽にご相談ください♡

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