キャスケードブーケについて解説！相性の良いドレスやおすすめの花材、色別イメージも♡

ブーケの王様、「キャスケードブーケ」について徹底解説いたします。キャスケードブーケの特徴や似合うドレスのタイプ、おすすめの花材や色別のイメージなどもご紹介いたします。ぜひブーケ選びの参考にしてみてください♡

目次

• キャスケードブーケとはどんなブーケ？
• キャスケードブーケに似合うドレスのタイプ
• キャスケードブーケにおすすめの花材
• 色別！キャスケードブーケのイメージ

キャスケードブーケとはどんなブーケ？

キャスケードブーケの「キャスケード」は、英語で小さな滝を意味する言葉で、滝から水が流れ落ちるようにお花が垂れ下がっているダイナミックな形が特徴です。たくさんのお花を使用するため、ブーケの中で最も豪華で華やかな印象の仕上がりに。 上部がこんもりと丸い形で、下に向かって徐々に細くなっていく形が一般的ですが、デザインによってはあまり横幅を変えずにグリーンやお花をたくさん垂らすようなものもあります。
キャスケードブーケは、ウェディングブーケの中でも最も正統派でクラシックなスタイルの形と言えます。お色直し用よりも挙式用（白ドレス）のブーケにおすすめ。 教会式ではキャスケードブーケを持つのが正式と言われています。

キャスケードブーケに似合うドレスのタイプ

キャスケードブーケはプリンセスライン、Aライン、スレンダー、マーメイドどの形のドレスにも合わせやすい形です。その中でも特におすすめのドレスのタイプをご紹介いたします。

クラシックなロングトレーンのドレス

キャスケードブーケは正統派の形ということから、ドレスもクラシカルな雰囲気のものがぴったり！サテンやタフタなどの重厚感のある生地で仕立てられた、ロングトレーンの正統派ウェディングドレスには、ドレスに負けないようブーケも豪華なものを持つようにしましょう。小ぶりなブーケだとさみしく見えてしまうので、ブーケのサイズも少し大きめを持つのがおすすめです。

マーメイドやスレンダー系のスリムなドレス

マーメイドやスレンダー系の細身のドレスにも、縦長のラインを強調できるので良く合います。ただし、あまりブーケの横幅を取ってしまうとせっかくのスリムなラインが台無しになってしまうので、あまりブーケは大きくせず、長さを強調したデザインにするのがおすすめ。ドレス姿がより美しくなります。

これはNG！ミニドレスやエンパイアライン

ミニドレスは丈も短くカジュアルな印象になるので、クラシックなキャスケードブーケは不向きです。ドレスの丈とブーケのバランスが合わず、ちぐはぐな印象に。ミニドレスには短いスカート丈に合わせて小ぶりなラウンドブーケやバッグブーケなどがおすすめです。

エンパイアラインとは、胸下切り替えになっており、ストンと落ちるシルエットのドレスのことを言います。ナチュラルなガーデンウェディングやカジュアルなレストランウェディングに合うエンパイアドレスは、気品のあるキャスケードブーケを合わせるとブーケだけが大仰な印象に。可愛らしいイメージになるエンパイアラインのドレスには、王道のキャスケードブーケよりもラウンドやクラッチなどの丸みのあるブーケの方がおすすめです。

キャスケードブーケにおすすめの花材

キャスケードブーケはダイナミックで気品のある印象を与える形になるので、カサブランカ（百合）や王道のバラがぴったり。小ぶりなお花よりも大振りなものの方がブーケのイメージにマッチします。
ベーシックなバラをメインに、ブルースターやジャスミン、かすみ草などの小ぶりなお花をアクセントにするデザインも人気です。

色別！キャスケードブーケのイメージ

色によってもブーケのイメージは様々。キャスケードブーケは白ドレスの際に持つことがほとんどなので、白ベースにした色合いのもので作ることが多いブーケです。白だけでも良いですが、白をベースに挿し色を入れることでブーケのイメージを変えることもできます。ここからは色別のキャスケードブーケのイメージの違いを見てみましょう。

白/ホワイトカラーのキャスケードブーケ

挿し色は入れず、白いお花のみを使ったキャスケードブーケは、まさに正統派のブーケのイメージ！気品のある花嫁姿にぴったりです。ただし、白いドレスに白いお花のみだとドレスと同化してしまうので、葉物でグリーンを入れるのはマスト。白いドレスに葉物のグリーンがほどよい挿し色になり、ドレスにブーケも良く映えるようになります。

こちらのブーケはカサブランカを使ったキャスケードブーケ。葉物には濃いグリーンのアイビーを入れて、正統派の王道キャスケードブーケに。カサブランカは大振りなお花なのでボリューム感のあるブーケになり、クラシカルなウェディングドレスにぴったりです。

こちらは純白のバラのアイビーを合わせた正統派キャスケードブーケ。シンプルなデザインだからこそドレスを引き立てます。

白は純白でも素敵ですが、オフホワイトなど真っ白以外のお花をミックスするのも濃淡が出て自然な印象になります。画像のキャスケードブーケはピンクがかったホワイトと、生成りがかったホワイトの2色をミックスしています。

葉物を変えるだけでもかなり印象が変わります。画像のキャスケードブーケではスマイラックスを使用しています。アイビーに比べるとよりカジュアルで軽やかな印象に。

白×ピンクのキャスケードブーケ

可愛らしさや優しさを加えたいときには、やはりピンクがおすすめ！白ベースなので可愛くなり過ぎず、上品な中に女性らしい柔らかさを出すことができます。

画像のブーケは白ベースにほんのり淡いピンクを加えたキャスケードブーケ。ピンクでもごく淡い色なので、可愛らしくなりすぎるのは苦手、という花嫁さまにもおすすめ！白だけに比べて柔らかさが出ます。

カサブランカに桜を合わせたキャスケードブーケです。淡いピンクが入るだけで春らしい柔らかいイメージに。淡いピンクに合わせてアイビーも薄めの黄緑色を合わせています。淡いトーンでまとめることで優しい印象に仕上がっています。

ホワイトとピンクを半々位にミックスしたキャスケードブーケ。ピンクの比率を上げるとより可愛らしさを出すことができます。

こちらはピンクでもベージュがかったヌーディーなアンティークピンクを使用したキャスケードブーケです。ピンクでもトーンを抑えることで大人な花嫁でも持ちやすい色合いに。アンティークピンクに合わせて、アイビーも少しくすんだ色合いのものを合わせているところもポイントです。

白×ブルーのキャスケードブーケ

青や水色は「サムシングブルー」としてブーケに取り入れるのに人気のカラーです。上品で落ち着いた印象にすることができます。

こちらはカサブランカにブルースターを挿し色にしたキャスケードブーケです。ブルースターは直径2センチ程度のとても小さなお花ですが、所々に入れるだけでもほどよいアクセントに。少し水色が入るだけでもエレガントさが増します。

こちらはバラをベースに水色のジャスミンを全体に散らしたキャスケードブーケです。ジャスミンは星のような形をした可愛らしいお花。中心に穴が空いているので、そこにパールを埋め込んでいます。パールを入れることでより上品で可愛らしさも感じられるブーケになっています。

白ベースに淡い水色と濃いめの青色を挿し色にしたキャスケードブーケです。青でも濃いカラーを入れるとより華やかな印象になりますね。海のイメージにもぴったりなので、海辺のチャペルでの挙式にもおすすめです。画像では少しだけパールガーランドをアクセントに入れており、雫が流れるようなイメージを演出しています。

白×イエローのキャスケードブーケ

黄色を挿し色にしたブーケは、ぱっと目を引く明るいイメージに。写真映えもする色合いなので、フォトウェディングやハワイ、沖縄などのリゾート挙式にもおすすめです。

白ベースに淡いイエローを入れたキャスケードブーケです。葉物はお花のような形をしたシュガーバインを使用しています。淡い黄色とシュガーバインの組み合わせで、可愛らしいイメージのキャスケードブーケに仕上がっています。

こちらはバラとプルメリアを使ったキャスケードブーケです。イエローの割合が多いのでより明るく華やかなイメージに。南国のお花プルメリアは、ハワイやグアム、沖縄などのリゾート挙式に人気です。青い海にも良く映えるので、ビーチフォトでも素敵な写真が撮れますよ♡

白×パープルのキャスケードブーケ

エレガントで大人っぽい印象にしたいときには、パープルがベスト！

画像のブーケは、白をベースに淡い紫と濃い紫を挿し色にしたキャスケードブーケです。淡い葉物とふんわりとしたかすみ草がやわらかく優しいイメージに。パープルも落ち着いた色合いのものをセレクトしているので、大人っぽいイメージに仕上がりました。もう少し明るいパープルにすると可愛らしさを出すこともできます。

上記でご紹介したブーケ以外にも、オンラインストアには様々なデザインのキャスケードブーケを掲載しております。ブーケ選びの参考にぜひチェックしてみてください♡また、オーダーメイドでの制作も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ☺

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